春ツアーファイナル!
5/17〜18
「モーニング娘。コンサートツアー2008春 シングル大全集」
ファイナルとなる東京厚生年金会館に参加してきました。
感想を書く前に一言・・・
「メンバーのみなさん、本当に・・・本当にお疲れ様でした!そして素晴らしいステージをありがとう!」
「愛佳ちゃん、病気になったり大変だったけど、良く頑張ったね♪色々な面で成長できたツアーのように感じました」
自分にとっても大きく記憶に残るんじゃないかというツアーでした。
自分にとって愛佳ちゃんの存在の大きさ、そして彼女達のプロ意識・・・そしてメンバー同士の絆を痛感させられるツアーとなりました。
今まで自分の中でコンサートツアーは新しいアルバムを引っさげたツアーの方が好きだったんです。
それについてちょっと考えてみたら、アルバム曲にも非常に良い楽曲があるというのと、もう一つ理由があることに気付きました。
それは「まぎれもない今のモーニング娘。色の曲」だからです。
今のモーニング娘。の為に書き起こされた歌詞、そしてメロディ。
メンバーも真っ白な曲に命を吹き込んでいく・・・
そんな曲を聴くことが出来るツアーだから楽しみだったんです。
春ツアーのタイトルで「シングル大全集」と聞いたときは、先程のような考えもあって
「良い企画かもしれない、けど・・・」と感じました。
ツアーが進むにつれて、この考えが大きな間違いであったことに今更ながら痛感させられる結果となりました。
過去の曲のイメージに捕らわれていたのは自分でした。
メンバーは過去の曲を自分達色に染めていく・・・・新しくパートを貰ったメンバーは前回の担当者以上にしようと、オリジナルのメンバーはさらに良いフレーズにしようと・・・
同じ楽曲であっても実際はそうではない・・・
歌唱にしてもダンスにしても「自分らしさ」って大切なんだなって思います。
ただ上手く歌ったり踊ったりするだけじゃなく、
自分の気持ちを込めて表現することが「自分色」にする事につながるんじゃないかなと・・・
愛佳ちゃんは他のメンバーにはなることは出来ない、
逆に、世界中の誰一人として愛佳ちゃんになることは出来ないんです。
当たり前だと思うけど、これはとっても大切な事だと思います。
前のパート担当者に似せようと歌うのではなく、今の自分が感じた気持ちをそのまま表現する。
前の曲のイメージと若干違うように感じられるかもしれない、
でもそれが「今のあなた」なんです。決して悪いことではなく、むしろ素晴らしい事。
今ツアーで、メンバーは今までの楽曲も自分達色に染め直していきました。
新しく命を吹き込むように・・・
そんな感覚を強く受けたツアーでもあります。
各メンバーもツアー中、自分の課題点も見つかったんじゃないかと思います。
歌唱力・ダンス・・・・
新垣さんもMCで言ってました
「今の状況に満足しないで日々進化し続けるモーニング娘。」(だったかな?w)
この気持ちを忘れずに頑張っていってください。
全35公演中26公演参加・・・・自分でも記録を塗り替えた参加公演数。
日々進化し続ける愛佳ちゃん・そしてモーニング娘。を見たい一心で駆け抜けたツアーとなりました。
セットリストに関しての感想はまた後程・・・
「愛佳ちゃん、お疲れ様!海外公演がまだ残っているけど、今はゆっくり休んでくださいね!」